障害の種別や立場、考えの違いを乗りこえ、障害のある人々の社会における「完全参加と平等」や「ノーマライゼーション」の理念を具体的に実現することを目的として、各種事業を全国的に展開しています。

11年6月29日更新

4. 広報活動

 JDの広報誌であり機関誌でもある「すべての人の社会」の内容の充実と定期発行に努めて いきたい。今年度はとくに以下の諸点に重点をおく。

 1) 正会員の協力を得ながら内容の充実や刷新を図ることとし、とくに今年度から来年度にかけてのJD30周年および
   国際障害者年30周年を記念して、特別の連載誌面を企画する。
 2) 推進会議を含む障害者政策の転換期を意識しながら、障害者運動(地方、地域を含めて)の発展に貢献できる
   ものとする。
 3) 購読者の飛躍的な拡大に向けて、障害分野の個人や団体はもとより、障害分野以外にも積極的に働きかけて
   いく。
 4) 編集体制を強化していくために、正会員から広く編集委員を募っていく(とくに若い世代から)。
 5) 「心身障害者低料第三種郵便物制度」の改善に向けて、JDFや障定協(障害者団体定期刊行物協会)などと
   一体となって総務省や厚労省、郵便事業会社への働きかけを強めていく。

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