障害の種別や立場、考えの違いを乗りこえ、障害のある人々の社会における「完全参加と平等」や「ノーマライゼーション」の理念を具体的に実現することを目的として、各種事業を全国的に展開しています。

6. 社会啓発活動の積極的展開

障害者関連施策の大きな転換期を迎え、複雑多様化する諸情勢の変化に即応するために、最新の各種の情報等をフォーラム、シンポジウム及び研修会等を適宜開催する。


1)フォーラム及びシンポジウム等の開催

 当面する重要課題などをテーマにフォーラム、シンポジウム、講演会などを開催し、障害者問題を広く社会に訴えていくとともに、諸情報を共有する機会を絶えず創出する。また、JD傘下の諸団体が、互いに学び、交流し合う研修会等も計画して、本協議会の活動の活性化を図っていくとともに、他の障害者団体との連携をできうる限りとりながら、国会及び担当行政部局に対しての働きかけを積極的に展開しつつ、広範な障害者運動を展開するための方途を講じる。


2)パソコンボランティア・カンファレンス及びパソコンボランティア支援センターの運営

  1. 障害者IT支援・サポート活動実態の把握と政策提言活動から得られた成果を踏まえつつ、パソコンボランティア・カンファレンス等の開催を予定する。
  2. インターネットを活用した情報通信活動を推進する。
  3. 情報通信活動に関し、理事会の要請に応じて、積極的な情報発信活動を行う。また、必要によって、加盟団体内でのインターネットを活用しての情報通信活動などへの相談活動を行う。

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