障害の種別や立場、考えの違いを乗りこえ、障害のある人々の社会における「完全参加と平等」や「ノーマライゼーション」の理念を具体的に実現することを目的として、各種事業を全国的に展開しています。

25年2月6日更新

JD 2024年度特別セミナー 
なぜ、現行の年金・雇用制度では自立できないのか!
障害者の所得保障のあり方を問う

 障害者の所得保障問題は、「家族依存型からの脱却」とともに、JDの最重点課題として位置づけ、とりくみを進めてきました。実はこの2つは、表裏一体的な課題でもあり、家族からの自立をめざす上で決定的に重要な課題が所得保障でもあるのです。現行の年金制度と雇用制度等が障害者の所得を保障しうるものになっているのかの問いかけと、障害者の生活実態と切実な願いに基づく政策提言が今日ほど求められている時はありません。
 この間、この分野の運動をふりかえると、きびしい認定(基準)による無年金、等級引き下げ問題、あるいは働く意欲があっても雇用されない問題に対する運動が繰り返し展開されてきています。残念ながら「これで自立した生活ができるのか」など、所得保障の本質に迫る運動は引き続きの課題になっています。
 今回の特別セミナーでは、現在開会中の通常国会に提案される年金法改正の動向と障害年金のゆくえとともに、本来的な障害者の所得保障のあり方を考え、政策化していくスタートとなる企画にしたいと考えています。


タイトル

JD 2024年度特別セミナー
なぜ、現行の年金・雇用制度では自立できないのか!
障害者の所得保障のあり方を問う

日時・内容

日時 2025年3月8日(土)10:30~16:00
〈オンラインZOOM開催〉 定員500名 ※見逃し配信あり。(ただし,手話通訳なし)

午前10:30~

第1部:開会行事・基調講演
『障害年金法研究会・提言書づくりを通して、障害者の所得保障のあり方を考える!』
講師/藤岡 毅さん (弁護士)


午後13:00~
第2部 特別報告 13:00~
『優生保護法裁判「勝利判決」を受けて 義妹の名誉・人権の回復を求めて!』
報告者/佐藤路子さん (優生保護法国家賠償請求訴訟原告義姉)

第3部 特別シンポジウム 13:20~
『所得保障とは何か!現行の法制度では自立できません!』
コーディネーター/増田一世さん (JD常務理事)

コメンテーター/藤岡毅さん (弁護士)・斎藤なを子さん (きょうされん理事長)

シンポジスト
①精神障害/佐藤晃一さん(やどかりの里,生活保護基準引下げ違憲訴訟 原告)
②難病/西田えみ子さん(1型糖尿病障害年金裁判(東京)元原告)
③内部障害/下堂前亨さん(全国心臓病の子どもを守る会)
④無年金/磯野博さん(無年金障害者の会)

障害による配慮(手話通訳・文字通訳・点字資料・テキストデータ)が必要な方は
お申込み時にお知らせください。

▼下記画像をクリックするとチラシを開きます。
テキスト版のチラシはこちらから。

 

参加費
3,000 円 / 障害者・学生 1,500 円
主催
認定NPO法人 日本障害者協議会(JD)
お問合わせ・お申込み先
WEBフォームよりお申込みください。
▼下記Googleフォームからお申し込みいただきますと、直後にご記入いただきましたメールアドレス宛に受付完了の自動配信メールが届きます。
WEBお申し込みはこちらから

▼メール・FAXでのお申し込みも受け付けます。
①参加者氏名(※当日、参加確認しますので、Zoomには必ずこのお名前でお入りください。)
②氏名のふりがな
③所属団体(あればお書きください。)
④メールアドレス
⑤携帯番号
⑥ご住所
⑦情報保障(手話通訳・文字通訳・点字資料(要約版)・テキストデータ)の希望
を下記JD事務局までお知らせください。

★チラシ2枚目の申し込み用紙もご利用いただけます。

認定NPO法人 日本障害者協議会(JD)事務局 〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1
電話:03-5287-2346 FAX:03-5287-2347 Eメール:office@jdnet.gr.jp


参加費
振込先
参加費は、次のいずれかの口座に【 2月28日まで 】にご送金ください。
(遅れる場合はご一報ください)

・送金手数料はご負担をお願いします。
・ご欠席時の払戻しは致しませんのでご了承ください。
◎ 郵便振替口座 00120-2-70876
◎ ゆうちょ銀行(当座)〇一九(ゼロイチキュウ)店 70876 
※上記2つの口座名義はいずれも 日本障害者協議会
◎ 巣鴨信用金庫 早稲田支店 (普) 3116627
口座名義 トクヒ) ニホンショウガイシャキョウギカイ

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