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16年6月24日更新
2016年参院選政党公開質問状
第24回参議院議員選挙(7月10日投開票)に際し、障害者政策に関する【政党公開質問状】を6月16日付で各政党の代表者宛に提出しました。
◆質問状の提出先と回答の状況◆
自由民主党（※１）／民進党／公明党／日本共産党／おおさか維新の会（※２）／社会民主党／生活の党と山本太郎となかまたち／日本のこころを大切にする党／日本を元気にする会（※３）／新党改革（※４）／沖縄社会大衆党（※５）
※１ 自由民主党からは、設問ごとへの回答はなく、政策集（抄）を返信いただきましたので、最後の頁に掲載しました。
※２ おおさか維新の会からは、党としては回答はしないとの返信をいただきました。
※３ 日本を元気にする会からは、今回は立候補者がいないため、回答はしないとの返信をいただきました。
※４ 新党改革からは、「障害者の皆様への支援を心をこめて進めてまいります。身体障害者一級の方が候補になって訴えています。」との返信をいただきました。
※５ 沖縄社会大衆党からは、返信がありませんでした。
各政党からの回答はこちらをご覧ください。
JD参院選政党公開質問状への回答【全文】（ＰＤＦファイル） 【全文テキスト版】（wordファイル）
Ｑ１ 全体予算に占める障害者予算の割合と財源について
障害者に関する公的支出が国内総生産(GDP)に対してどれくらいかという国際比較で、OECD加盟国で日本は極めて低い水準にあり、障害者に関する予算を引き上げていくことが大きな課題とされています。一方、障害者予算を含めた社会保障費の増加が「財政の健全性にとって脅威」などの論調もあります。この件について貴党の考えをお聞かせください。以下の選択肢からお答えください。（１つ）
① 早急に上位10位以内になるよう予算を引き上げていくべきである
② 時間をかけながら上位10位以内になるよう予算を引き上げていくべきである
③ 上位10位以内にはこだわらなくてよい
④ 上位10位以内にこだわらず、さらに予算の重点化・効率化をめざす
⑤ ほぼ現状でよい
上記のお答えの理由を簡単にお教えください。
【Q１への回答】（ＰＤＦファイル）
Ｑ２ 障害者政策委員会の位置づけについて
障害者基本計画の策定機関として障害者政策委員会がありますが、この件について貴党の考えをお聞かせください。以下の選択肢からお答えください。（２つまで）
① 障害者政策委員会の権能を大幅に拡大させるべきである
② 障害者政策委員会は今のままでよい
③ 障害者権利条約のモニタリング機関として、条約が求めるように政府からの独立性を担保した新しい委員会を別に立ち上げるべきである
上記のお答えの理由を簡単にお教えください。
【Q２への回答】（ＰＤＦファイル）
Ｑ３－１ 障害者の政策立案決定段階の参加について
障害者政策委員会をはじめ障害に関わる国の各種審議会や、自治体の審議会などに障害当事者やその家族の参加が重要な課題となっています。この件について貴党の考えをお聞かせください。以下の選択肢からお答えください。（１つ）
② 障害に関わる各種審議会に、障害当事者をおおよそ全体の３分の１以上参加させるべきである
③ 障害に関わる各種審議会で審議する際は、障害当事者から意見聴取を行うべきである
④ 障害に関わる国の審議会では、障害当事者を多く参加させるべきであるが、自治体レベルでは意見聴取すればよい
⑤ その他
上記のお答えの理由を簡単にお教えください。
【Q３－１への回答】（ＰＤＦファイル）
Ｑ３－２ 障害者の家族の政策立案決定段階の参加について
① 障害に関わる各種審議会に、障害者の家族を全体の２分の１以上参加させるべきである
② 障害に関わる各種審議会に、障害者の家族をおおよそ全体の３分の１以上参加させるべきである
③ 障害に関わる各種審議会で審議する際は、障害者の家族から意見聴取を行うべきである。
④ 障害に関わる国の審議会では、障害者の家族を多く参加させるべきであるが、自治体レベルでは意見聴取すればよい。
⑤ その他
上記のお答えの理由を簡単にお教えください。
【Q３－２への回答】（ＰＤＦファイル）
Ｑ４－１ 障害者総合支援法の課題について
今年、障害者総合支援法が改正されました。この件について貴党の評価をお聞かせください。以下の選択肢からお答えください。（１つ）
① 十分な改正だった
② まあまあだが、課題が多く残された
③ やや不十分だった
④ 全く不十分であった
上記のお答えの理由を簡単にお教えください。②を選択の場合はその課題を具体的にお書きください。
【Q４－１への回答】（ＰＤＦファイル）
Ｑ４－２ 基本合意と骨格提言について
国（厚労省）は障害者自立支援法違憲訴訟団と基本合意を交わし、それに基づいて、障がい者制度改革推進会議総合福祉部会により、「障害者総合福祉法の骨格に関する提言」（骨格提言）が出されました。この件について貴党の考えをお聞かせください。以下の選択肢からお答えください。（１つ）
① 基本合意と骨格提言は完全に実現された
② 基本合意と骨格提言はやや実現された
③ 基本合意と骨格提言はほとんど実現されていない
④ 基本合意と骨格提言は全く実現されていない
上記のお答えの理由を簡単にお教えください。
【Q４－２への回答】（ＰＤＦファイル）
Ｑ５ 障害者差別解消法の課題について
障害者差別解消法が今年施行されましたが、課題も残されており、３年後の見直しに向けた議論も必要とされています。この件について貴党の考えをお聞かせください。以下の４つを、重要と思われる番号順に並べかえてください。
① 市民への啓発普及がまだまだ必要である
② ３年後の見直しの際は、仲裁・相談機関の強化が求められる
③ ３年後の見直しの際は、差別の定義化が必要である
④ この法律に対し、国はもっと予算をかけるべきである
・次の順に並べかえ（ ）
上記のお答えの理由を簡単にお教えください。
【Q５への回答】（ＰＤＦファイル）
Ｑ６－１ 障害者の労働政策（一般就労を増やすための課題）について
障害のある人の一般就労をさらに増やしていく必要があります。どうすれば課題が解決するのでしょうか。貴党の考えをお聞かせください。以下の４つを、重要と思われる番号順に並べかえてください。
① 障害者雇用促進法などの法整備の徹底
② 企業などの事業者の意識の改善
③ 国や自治体による企業への補助金の強化
④ その他
・次の順に並べかえ（ ）
上記のお答えの理由を簡単にお教えください。
【Q６－１への回答】（ＰＤＦファイル）
Ｑ６－２ 障害者の労働政策（福祉的就労の場の課題）について
一般就労に適さない障害のある人への施策として、福祉的就労の場があります。その課題はどのようなものがあると考えられるでしょうか、以下の４つを、重要と思われる番号番に並べかえてください。
① 優先的な仕事の発注
② 助成金（補助金）の強化、拡大
③ 一般就労に向けた専門的トレーニングの強化
④ 労働法の適用
・次の順に並べかえ（ ）
上記のお答えの理由を簡単にお教えください。
【Q６－２への回答】（ＰＤＦファイル）
Ｑ７ 所得保障のあり方について
障害のある人の所得保障のあり方について、貴党の考えをお聞かせください。重要と思われるものを以下の選択肢からお答えください。（２つまで）
① 無年金障害者の解消
② 障害基礎年金の増額
③ 目的別の手当の整備
④ 生活保護の拡充（上記の課題が本筋であるが、当面の応急対応として）
⑤ その他（ ）
上記のお答えの理由を簡単にお教えください。
【Q７への回答】（ＰＤＦファイル）
Ｑ８ 精神障害者の生活のあり方について
日本の精神科病院への入院期間は、先進国の中で極めて長く、精神科病床が多いことが特徴であり、医学モデルから社会モデルへの政策の転換が急務です。精神障害者が地域社会で暮らしていくにはどのような政策が必要でしょうか。貴党の考えをお聞かせください。以下の選択肢からお答えください｡（２つまで）
① 精神科医療の抜本的改革を行い、他の診療科と同等の医師や看護師の配置（いわゆる精神科特例の廃止）を実現し、国の責任で期限を設けた精神科病床の削減を行う
② さまざまな形態（グループホームやアパートなど）の暮らしの場の拡充
③ ヘルパー（介助）制度の充実
④ 相談体制の充実
⑤ その他（ ）
上記のお答えの理由を簡単にお教えください。
【Q８への回答】（ＰＤＦファイル）
Ｑ９ 障害者虐待防止法改正問題について
2012年に、障害者虐待防止法が成立しましたが、虐待を発見した場合の自治体などへの通報義務の対象から、病院、学校などが外されており、それらも対象に組み込んだ見直しが課題となっています。この件について貴党の考えをお聞かせください。以下の選択肢からお答えください。（１つ）
① 法の附則にある通り、早急に、病院、学校、保育所、官公署も通報義務の対象に含めるべきである
② 通報義務の対象にそれらを含めるにはまだ早い
③ その他
上記のお答えの理由を簡単にお教えください。
【Q９への回答】（ＰＤＦファイル）
Ｑ10 貴党の障害者政策の特徴について
障害者政策で貴党が最も訴えたいことは何でしょうか。自由にお書きください。
【Q10への回答】（ＰＤＦファイル）
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