障害の種別や立場、考えの違いを乗りこえ、障害のある人々の社会における「完全参加と平等」や「ノーマライゼーション」の理念を具体的に実現することを目的として、各種事業を全国的に展開しています。

23年6月13日更新

八藤後 猛

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監事

日本大学理工学部まちづくり工学科 特任教授

 1970年代の後半、大学でバリアフリーという概念を建築学の視点から学び、当時わが国で草創期にあった「福祉まちづくり」に関わっていた恩師の下で学びました。当時は誰もが手探り状態で、当事者参加どころか「当事者中心」があたりまえで、そうした人々との交流をとおして「まちづくり」を考える高い視座を身につけられたと思います。社会人になって間もない20歳代の頃、本協議会広報委員会でお手伝いをすることになり、その後広報委員として約40年間、細―く長―く関わらせていただきました。月1回の広報委員会は、私は「JD塾」と呼んでいます。学ぶことは多く、JDの方々によって私の人格や思想が形成されたといって過言でありません。2023年度からは、監事という重要な役割をいただき、このようなかたちでJDとみなさまのお役にたてることをうれしく思っています。 

                            (やとうごたけし)        

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