障害の種別や立場、考えの違いを乗りこえ、障害のある人々の社会における「完全参加と平等」や「ノーマライゼーション」の理念を具体的に実現することを目的として、各種事業を全国的に展開しています。

24年6月26日更新

出森 幸一

いでもり こういちの写真

理事

(一般社)全国腎臓病協議会理事


 この度、日本障害者協議会(JD)の理事を拝命いたしました。透析を受けて32年になりますが、長い人は50年を越える人もいます。日本の透析医療技術は世界一で治療成績でも世界のトップですが、治療への向き合い方で個人差も出てきます。
 これまで、JDの理事会にオブザーバーとして出席させていただき、専門のことばに数多く触れ、活動の範囲も障害者に関わる人権問題や社会問題などといった、これまでとは異なる分野になります。
 「ノーマライゼーション」や「インクルージョン」などの理念が掲げられていることは、価値のあることだと思います。理念の実現には確固とした基盤が必要ですが、「はじめに言葉ありき」で、言葉が掲げられることで、少しずつその方向に進んでいくのではないかと期待しています。


                       (いでもり こういち)        

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