障害の種別や立場、考えの違いを乗りこえ、障害のある人々の社会における「完全参加と平等」や「ノーマライゼーション」の理念を具体的に実現することを目的として、各種事業を全国的に展開しています。

23年6月13日更新

藤井 克徳

藤井 克徳さんの写真

代表

きょうされん 専務理事


  私たち日本障害者協議会がめざす方向は明確です。それは、大きく二つに集約できます。一つは、あらゆる分野で、障害のある人とない人が平等になることです。あたりまえに思われる「平等」ですが、現実はまだまだ遠大なテーマと言わざるを得ません。
 「私たち抜きに私たちのことを決めないで」の実質化がもう一つです。「権利の客体から主体へ」が叫ばれて久しいですが、残念ながらこちらの方もまだまだ緒に就いたばかりです。
 真の平等と当事者参加の実質化に向けて、私たちは二つの方法を大切にしています。「政策提言」と「運動」(働き掛け)です。政策提言は、国会や政府に対するイエローカードと言っていいでしょう。そして、モットーとしている「運動は裏切らない」を引き続き大事にしていきます。引き続き、市民社会のみなさんの応援をお願いします。


                            (ふじい かつのり)        

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