障害の種別や立場、考えの違いを乗りこえ、障害のある人々の社会における「完全参加と平等」や「ノーマライゼーション」の理念を具体的に実現することを目的として、各種事業を全国的に展開しています。

21年7月25日更新

JDサマーセミナー2021 人権と優生思想
やまゆり園事件から5年、私たちに問われること ※終了しました。

 5年前のやまゆり園事件は、日本中を震撼させました。事件そのものは一人の青年によって引き起こされましたが、その背景には、障害のある人に対する日常的な偏見や差別、虐待、そして施策の遅れが深く関係していると思われます。
 社会や個人の心に奥深く潜む優生思想や内なる差別をどう抑え、出現させないためにはどうすればいいのかが問われます。有力な答の一つが障害者権利条約の実質化です。権利条約に明記されている個人の尊厳や「他の者との平等を基礎とする」などの理念は、優生思想とは対極にあります。
 今回のサマーセミナーでは、戦後から現在に至る、障害者の権利を求めて闘われている主な裁判や運動に焦点を当てます。個々の事象を深め合うと同時に、そこに見られる共通の問題点についても明らかにします。そして、あらためて障害者権利条約を読み返し、その本質に迫り、障害のある人の人権と優生思想について参加者と共に考えたいと思います。


タイトル
JDサマーセミナー2021 人権と優生思想
やまゆり園事件から5年、私たちに問われること
*Zoomウェビナーにて実施 *アドレスは事前にお知らせします。
日時・内容 日時:2021年7月17日(土) 午後1時~4時半
講演
《人権と優生思想 -障害者権利条約を読み返す-》
○藤原 精吾(弁護士)
障害者差別の違憲判決を勝ちとった堀木訴訟の後、人権にかかわる事件に長年取り組まれ、現在も生活保護引下げ違憲訴訟、優生保護法被害者国賠訴訟などに携わっておられます。

シンポジウム
《人権と優生思想 -私たちはこう考える-》*五十音順
〇尾野 剛志 (津久井やまゆり園事件被害者家族)
〇酒井 七海 (HPV ワクチン薬害訴訟全国原告団代表)
〇佐藤 路子 (優生保護法被害訴訟原告義姉)
〇宮西 君代  (JR 駅無人化訴訟原告)
〇コーディネーター
 藤井 克徳
 (JD代表)
 増田 一世 (JD常務理事)

NEWアピール

障害による配慮(手話通訳・要約筆記・点字資料(要約版)・テキストデータ)が必要な方はお申込み時にお知らせください。

▼下記画像をクリックすると詳しいチラシがダウンロードできます。
テキスト版のチラシはこちらから。
サマーセミナー2021  
参加費 1,500 円 / 学生・障害者 1,000 円
主催 認定NPO法人日本障害者協議会(JD)
お問合わせ・お申込み先 WEBフォームよりお申込みください。
▼下記Googleフォームからお申し込みいただきますと、直後にご記入いただきましたメールアドレス宛に受付完了の自動配信メールが届きます。
WEBお申し込みはこちらから

▼メールでのお申し込みも受け付けます。
①参加者氏名(※当日、参加確認しますので、Zoomには必ずこのお名前でお入りください。)
②氏名のふりがな
③所属団体(あればお書きください。)
④メールアドレス
⑤携帯番号
⑥ご住所
⑦情報保障(手話通訳・要約筆記・点字資料(要約版))の希望
を下記JD事務局までお知らせください。

★チラシ2枚目の申し込み用紙もご利用いただけます。

日本障害者協議会(JD)事務局 〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1
電話:03-5287-2346 FAX:03-5287-2347 Eメール:office@jdnet.gr.jp


参加費
振込先
参加費は、次のいずれかの口座に【 7月15日まで 】にご送金ください。
・送金手数料はご負担をお願いします。
・ご欠席時の払戻しは致しませんのでご了承ください。
◎ 郵便振替口座 00120-2-70876
◎ ゆうちょ銀行(当座)〇一九(ゼロイチキュウ)店 70876
※口座名義はいずれも 日本障害者協議会

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