11年5月9日更新
国際障害者年(1981年)から30年。その前年、障害の種別や考え方のちがいを乗り越えて結成した日本障害者協議会(JD)も30周年を迎えました。
JDはこの30年間、ゆるやかな大同団結のもとに「完全参加と平等」「ノーマライゼーション」の理念に基づき、インクルーシブな『すべての人の社会』をめざす活動を一貫して継続してきました。
今、障害者権利条約の理念実現に向けての取り組みが、「障がい者制度改革推進会議」と「総合福祉部会」を軸に進められています。その最中に東日本大震災が起き、加えて原発事故という未曽有の大災害に見舞われ、障害のある人のいのちと生活が気がかりな現状にあります。
これまで、NGOの立場で粘り強い運動を続けてきたJDが果たしてきた役割を土台とし、被災障害者の支援活動を含めて、今後の総合福祉法、差別禁止法などを創造する運動をともに考えたいと思います。
堤 未果(つつみ みか・ジャーナリスト)
米国での活動を経て、「ルポ 貧困大国アメリカ」などの著作も多い堤さんに、福祉の市場化や米国の現状を中心に、障害分野にもふれてお話しいただきます。
◆シンポジスト
森 祐司(日本身体障害者団体連合会常務理事)/大久保 常明(全日本手をつなぐ育成会常務理事)
久松 三二(全日本ろうあ連盟常任理事)/尾上 浩二(DPI日本会議事務局長)
◆コーディネーター
藤井 克徳(日本障害者協議会常務理事)
原田積善会/キリン福祉財団/ヤマト福祉財団/損保ジャパン記念財団/助成事業
※チラシダウンロードはこちら(wordファイル)
お申し込み/ お問合せ先 |
日本障害者協議会(JD)事務局
〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1 日本障害者リハビリテーション協会内 TEL:03-5287-2346 FAX:03-5287-2347 Eメール:office@jdnet.gr.jp |
---|
フッターメニュー