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「パパ・ヴァイト　ナチスに立ち向かった盲目の人」

私を救ったオットー・ヴァイト
ナチスとたたかった真実の記録

ナチス時代、多くのユダヤ人の命を救った、
盲目の人オットー・ヴァイトとは？

作：インゲ・ドイチュクローン
訳：藤村美織
出版社：汐文社(ちょうぶんしゃ)
編集協力：日本障害者協議会代表　藤井克徳
2016年2月発行　

■ 税込み1,320円（四六版上製・160頁）送料別

　ユダヤ人への恐ろしい迫害と殺りくが行われていたナチス・ドイツ。 だれもがその恐怖にふるえるしかなかった時代に、敢然とナチスに立ち向かった盲目の人、 オットー・ヴァイトがいました。彼は自らの命の危険もかえりみず、 あらゆる手段をもちいてユダヤ人を守ろうとします。 しかし、日々卑劣さを増していくナチスの蛮行に追い込まれていき…。 彼に救われた作者だからこそ伝えられる、恐怖と勇気にみちた真実の記録。

　「70年以上も前のドイツでの実話ですが、時間と空間を超えて現代の私たちの社会に問いかけるものは少なくありません。 平和の尊さや戦争の残酷さ、そして人間のあり方を考えていく上での一助になることを期待します。」（はじめに　より）

物語を裏付ける豊富な写真資料と
ユダヤ人迫害の歴史がわかる年表つき！

▼挿絵つきでどなたにも読みやすい物語形式です。
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