障害の種別や立場、考えの違いを乗りこえ、障害のある人々の社会における「完全参加と平等」や「ノーマライゼーション」の理念を具体的に実現することを目的として、各種事業を全国的に展開しています。

20年3月18日更新

【JD連続講座2019】
2020年、あやうい社会保障・暗雲の全世代型
-「権利条約」「基本合意」「骨格提言」を開花させるための行動を!-

 2020年は、障害者自立支援法違憲訴訟の「基本合意」から10年、介護保険施行20年の節目にあたり、夏には、ジュネーブの国連・障害者権利委員会で、権利条約の日本の実施状況が初めて審査され勧告が出されます。また、「やまゆり園事件」の公判(3月5日結審予定)、優生保護法訴訟の継続など、注目すべき様々な事柄が予定されています。スポーツの祭典であるオリンピック・パラリンピックが日本で行われる一方、改憲などの政治動向からも目が離せません。

 「全世代型社会保障改革」の検討は、負担増と給付の切り下げを前提にすすめられており、これをもとに、介護保険法、年金法、そして障害者総合支援法の改正が見込まれています。このような動きは、障害のある人にどのように影響していくでしょうか?「改革」の名のもと、社会保障は実は危ういものになっていないでしょうか?これらの動向を学び、障害者権利条約締約国としてふさわしい施策のあり方を共に考えていきたいと思います。


タイトル
≪ JD連続講座2019 ≫ 
2020年、あやうい社会保障・暗雲の全世代型
-「権利条約」「基本合意」「骨格提言」を開花させるための行動を!-

日時・内容 佐藤講座1(※終了しました)
日時:2020年1月21日(火) 18時半~20時半
〇佐藤 久夫(さとう ひさお)日本社会事業大学名誉教授
『 障害者権利条約の動向とパラレルレポートの意義
-国連勧告を国内の課題にどう生かす- 』
当日の資料は、こちら(PDFファイル)をご覧ください。
◆特別報告:速水 千穂(はやみ ちほ)(ななふく苑施設長)※強制不妊手術問題
当日の資料は、こちら(PDFファイル)をご覧ください。

講座2(※終了しました)
日時:2020年2月28日(金) 18時半~20時半
パネルディスカッション登壇者写真 ◆パネルディスカッション◆
『あらためて「やまゆり園事件」を問う
-障害者権利条約と「優生思想」-』

〇上東 麻子(かみひがし あさこ)(毎日新聞記者)
当日の資料は、こちら(PDFファイル)をご覧ください。
〇篠田 博之(しのだ ひろゆき)(月刊「創」編集長)
当日の資料は、こちら(PDFファイル)をご覧ください。
〇尾野 剛志(おの たかし)(津久井やまゆり園利用者家族)
当日の資料は、こちら(PDFファイル)をご覧ください。
〇コーディネーター
 藤井 克徳
(ふじい かつのり)JD代表
 藤木 和子(ふじき かずこ)JD理事 

講座3(※終了しました)
平野写真 日時:2020年3月17日(火) 18時半~20時半
〇平野 方紹(ひらの まさあき)立教大学コミュニティ福祉学部教授
『 「全世代型社会保障改革」と障害者施策への影響
-障害者総合支援法・介護保険法改正の動向を探る- 』

当日の資料は、NEWこちら(PDFファイル)をご覧ください。
◆特別報告:花俣 ふみ代(はなまた ふみよ)(認知症の人と家族の会)
※介護保険問題
当日の資料は、NEWこちら(PDFファイル)をご覧ください。


情報保障あり(要約筆記、手話通訳、要約版点字資料)

▼下記画像をクリックすると詳しいチラシがダウンロードできます。
テキスト版のチラシはこちらから。
JD連続講座表紙  
アクセスマップ 会場:全水道会館 4階大会議室(文京区本郷1-4-1)
JR水道橋駅 東口下車2分
都営地下鉄三田線水道橋駅 A1出口1分
アクセスマップ
定員150人(どたなでもご参加いただけます。定員になり次第締め切らせていただきます。)
受講料 1講座につき2,000円(3回連続の場合は5,000円)
※最初に参加された講座の受付にて、合計額を申し受けます。
※1回のみも歓迎ですが、各回のつながりから全3回の受講をおすすめします!
※ご欠席時の払い戻しはいたしません。
主催 認定NPO法人日本障害者協議会(JD)
お問合わせ・お申込み先 ▼下記よりWEBフォームからお申し込みいただけます。
フォームからお申し込みいただきますと、直後にご記入いただきましたメールアドレス宛に受付完了の自動配信メールが届きます。(※お申し込み受付は終了しました。)

WEBお申し込みはこちらから

▼メール・FAX・電話でのお申し込みも受け付けしております。
日本障害者協議会(JD)事務局 〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1
電話:03-5287-2346 FAX:03-5287-2347 Eメール:office@jdnet.gr.jp
お名前(ふりがな)、ご所属、ご連絡先(メールアドレス、電話番号、FAX番号)
障害による必要な配慮(手話・要約筆記・点字資料、車いすスペースなど)
をメール、FAX等でJD事務局までお知らせください。チラシ2枚目の申し込み用紙もご利用いただけます。


★これまでの連続講座はこちらからご覧いただけます。
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