障害の種別や立場、考えの違いを乗りこえ、障害のある人々の社会における「完全参加と平等」や「ノーマライゼーション」の理念を具体的に実現することを目的として、各種事業を全国的に展開しています。

19年5月31日更新

【JD政策会議2019】障害者権利条約 パラレルレポートの到達点と課題  

【開催趣旨】
 障害者権利条約の締約国には条約の履行状況を国連に報告する義務があります。2014年1月に締約国となった日本は、2016年6月に締約国報告を提出しました。国連の審査(当該国との建設的対話)では、市民社会による報告・パラレルレポート(パラレポ)は国の報告と同様に重視して臨まれます。パラレポは、障害者の実態を映したもう一つの障害者白書とも言える大事な内容を表すものです。
 JDF(日本障害フォーラム)は、パラレポ特別委員会(特委)を設置し、JDなどJDF構成団体が集まる10数回の委員会および条文毎の起草委員会で議論を重ねてパラレポをまとめ、英訳後、6月までに国連に提出される予定です。
 日本の審査は2020年9月頃と予想されています。今秋には「事前質問事項」が出される見込みで、それを受けての、パラレポ第二弾も必要になります。
 JD政策会議ではこれまで、パラレポづくりに向けての学習や意見交換会を行なってきました。今回はまとまったJDFのパラレポを共有し、日本の障害者の現状と課題を4つの分散会による意見交流などで学び合います。3月末の国連・権利委員会のJDF傍聴団報告(JDメンバー)と合わせて学習の機会とします。


タイトル
≪ JD政策会議2019 ≫  ※終了しました。 
障害者権利条約 パラレルレポートの到達点と課題
日時・内容 ◆日時:2019年5月24日(金)午後1時半~5時
◆場所:戸山サンライズ2階 大研修室(東京都新宿区戸山1-22-1)
◆参加費:500円
◆定員:150名 ◎定員になり次第、締め切ります。
*点字資料(要約版)・要約筆記・手話通訳用意します。必要な方は5月17日までにお知らせください。

【 主なプログラム 】
情勢報告 藤井 克徳 JD代表
国連・障害者権利委員会~第21期、ジュネーヴ~傍聴報告 
 薗部 英夫 (JD副代表)
 赤松 英知 (きょうされん常務理事)

JDFパラレポ概要と今後の焦点と課題 
 佐藤 久夫 (JD理事/日本社会事業大学名誉教授)

5つの分散会に分かれて学習と意見交流します。

NEWJDFの事前質問事項用パラレルレポート(日本語版)が、
JDFホームページで公開されました。
JDF事前質問事項用パラレルレポート(2019年5月 日本語版)


▼下記画像をクリックすると詳しいチラシがダウンロードできます。
テキスト版のチラシはこちらから。
JD政策会議チラシ  
アクセスマップ 戸山サンライズ2階 大研修室 (東京都新宿区戸山1-22-1)
東京メトロ東西線 早稲田駅「2番出口」 徒歩10分
都営地下鉄大江戸線 若松河田駅「河田口」から徒歩10分
MAP
主催 NPO法人日本障害者協議会(JD)
お問合わせ・お申込み先 ▼下記よりWEBからお申し込みいただけます。
WEBお申し込みはこちらから

▼メール・FAX・電話でのお申し込みも受け付けしております。
日本障害者協議会(JD)事務局 〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1
電話:03-5287-2346 FAX:03-5287-2347 Eメール:office@jdnet.gr.jp
お名前(ふりがな)、ご所属、ご連絡先(メールアドレス、電話番号、FAX番号)
障害による必要な配慮(手話・要約筆記・点字資料、車いすスペースなど)
をメール、FAX等でJD事務局までお知らせください。チラシ2枚目の申し込み用紙もご利用いただけます。

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