障害の種別や立場、考えの違いを乗りこえ、障害のある人々の社会における「完全参加と平等」や「ノーマライゼーション」の理念を具体的に実現することを目的として、各種事業を全国的に展開しています。

15年10月23日更新

障害者の就労支援について考えるフォーラムⅤ
~ILOなどの国際潮流と日本に問われているもの~(※終了しました)

 2007年に全国福祉保育労働組合と日本障害者協議会が共同し、ILOに対し「日本の障害者雇用施策がILO条約に違反している」と提訴を行なってから8年が経過しました。2009年にはILOから報告が発表され、その後も条約適用専門家委員会での審議に合わせて意見書を提出し、政府の施策の諸問題を指摘しています。現在国内では、障害者権利条約の批准を受けて、また障害者総合支援法の施行3年を経て、障害者雇用に関する国内法制度の見直しが進められています。そこに私たちの意向を反映させていくためにも、ILO提訴を通じて明らかになった政府の施策の問題点を検証し、より実態に即した法制度改正への論議を深めていく必要があります。

 今回のフォーラムでは、ILOの最新報告と11月の条約適用専門家委員会の審議にむけた意見書についての報告と、国内の障害者の雇用施策の諸課題に関するシンポジウムを行います。

 ぜひ、多くの方々に参集していただき、就労支援のあり方についてみなさんと共に考えたいと思います。


タイトル
障害者の就労支援について考えるフォーラムⅤ
~ILOなどの国際潮流と日本に問われているもの~
日時・内容 2015年11月19日(木) 午後1時45分~4時45分
【プログラム】
第1部 報告「ILO提訴に関わる最新動向」
第2部 シンポジウム「障害者就労支援策のあり方」
シンポジスト(敬称略)
久保寺一男 (就労継続支援A型事業所全国協議会/全Aネット理事長)
叶 義文 (全国社会就労センター協議会/セルプ協 副会長)
増田  一世 (日本障害者協議会常務理事)
谷本 樹保 (全国福祉保育労働組合 障害種別担当)
コーディネーター  斎藤 なを子 (きょうされん副理事長)
★情報保障あり(要約筆記、手話通訳)

▼下記画像をクリックすると詳しいチラシがダウンロードできます。
テキスト版のチラシはこちらから。
ILOフォーラム表紙  
会場 参議院議員会館1階101会議室(千代田区永田町2丁目1−1 参議院議員会館)
■国会議事堂駅 2番出口 *エレベータ-:2番出口 (東京メトロ丸の内線、千代田線)
■永田町駅 2番出口 *エレベータ-:5番出口 (東京メトロ有楽町線、半蔵門線 南北線)
アクセスマップ
定員100人(定員になり次第締め切らせていただきます。)
資料代 無料
主催 全国福祉保育労働組合・NPO法人日本障害者協議会
お問合わせ・お申込み先 日本障害者協議会(JD)事務局 〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1
電話:03-5287-2346 FAX:03-5287-2347 Eメール:office@jdnet.gr.jp
お名前(ふりがな)、ご所属、ご連絡先(メールアドレス、電話番号、FAX番号)
障害による必要な配慮(手話・要約筆記・点字資料、車いすスペースなど)
をメール、FAX等でお知らせください。 
【申込用紙】もご利用ください。

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