障害の種別や立場、考えの違いを乗りこえ、障害のある人々の社会における「完全参加と平等」や「ノーマライゼーション」の理念を具体的に実現することを目的として、各種事業を全国的に展開しています。

15年5月29日更新

JDサマースクール2015「戦後70年と障害者」(※終了しました)

 戦後70年。日本は、世界に誇れる日本国憲法をよりどころに、暮らしと平和を築き、継承してきました。
戦争は、たくさんの尊い命を奪い、障害者をつくり出す最たるものです。ヒロシマ、ナガサキ、オキナワ・・、
苦難と悲劇しか生み出さない人類の愚行である戦争は二度と起こしてはならないとの誓いを胸に深く刻
んできました。
 しかし、その日本で今、戦前の「あの」時代を思わせるような動きが強まっています。戦争の足音が聴こ
えるのは私たちだけでしょうか?
 障害のある人は戦時下、非国民、ごくつぶしとまで言われ人間扱いされませんでした。だからこそ、障害
のある人の、反戦と平和を希求する思いは人一倍強いものがあります。
 障害者権利条約の締約国に加わった日本は、権利条約が、世界平和を宣言した「世界人権宣言」を礎
に制定されたものであり、戦争とは相容れないものであることを知っているはずです。障害者の権利保障、
しあわせは平和の中でこそ実現するものです。
 『戦後70年』の今、あらためて戦争の悲惨さに向き合い、その歴史に学び、決して忘れることなく、平和
をまもり続けていくことの大切さを、一緒に考えてみませんか。


タイトル
JDサマースクール2015「戦後70年と障害者」
わたしたちには聴こえます!戦争の足音が…
-障害者のしあわせと平和を守ることを一つにして-
日時・内容 2015年8月28日(金) 午後1時~5時
◆スライド上映
◆【基調講演】沖縄戦の心の傷が今に問うもの
蟻塚 亮二(精神科医・メンタルクリニックなごみ所長)
◆平和を語りつなぐパネルディスカッション
コーディネーター:藤井 克徳(JD代表)
アドバイザー:蟻塚亮二
パネリスト:戦争体験障害者
✿水野 ミサ(聴覚障害・東京)
✿藤野 高明(視覚および肢体障害・大阪)
✿松本 昌介(元肢体不自由児学校教員・全国肢体障害者団体連絡協議会役員・東京)
★情報保障あり(要約筆記、手話通訳)

▼下記画像をクリックすると詳しいチラシがダウンロードできます。 サマースクールチラシ表紙
 
会場 憲政記念館 講堂(千代田区永田町1-1-1)
■国会議事堂駅 2番出口 *エレベータ-:2番出口 (東京メトロ丸の内線、千代田線)
■永田町駅 2番出口 *エレベータ-:5番出口 (東京メトロ有楽町線、半蔵門線 南北線)
アクセスマップ
定員400人(定員になり次第締め切らせていただきます。)
資料代 500円 ※当日受付でお支払いください。
主催 特定非営利活動法人日本障害者協議会
お問合わせ・お申込み先 日本障害者協議会(JD)事務局 〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1
電話:03-5287-2346 FAX:03-5287-2347 Eメール:office@jdnet.gr.jp
お名前(ふりがな)、ご所属、ご連絡先(メールアドレス、電話番号、FAX番号)
障害による必要な配慮(手話・要約筆記・点字資料、車いすスペースなど)
をメール、FAX等でお知らせください。 
【申込用紙】もご利用ください。

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