障害の種別や立場、考えの違いを乗りこえ、障害のある人々の社会における「完全参加と平等」や「ノーマライゼーション」の理念を具体的に実現することを目的として、各種事業を全国的に展開しています。

14年4月16日更新

JD政策会議2014のご案内(※終了しました)

 日本における障害者権利条約元年である本年、JDは、批准国にふさわしい日本とするため、近接領域を含む他団体との連帯と制度改革に向けた新たなステージでの運動のスタートの時と位置付けています。
 そこで今回の政策会議では、まず、障害者権利条約批准の意義と課題をあらためて考えるための基調講演を行います。その上で、現在の日本の障害分野における3つの課題について問題提起し、障害者制度改革の集中期間に出された重要な政策文書※を基礎として、条約との関係を明確にしていきたいと考えています。
 批准後の日本にとって、3つ以外にも課題は多く、どれも重要なものです。フロアのみなさまからもご発言いただき、政策文書と条約の関係を整理し、発言者とのクロストークもできればと考えています。
 JD加盟内外の障害団体・機関との連携した運動は、障害のある人の求める政策実現、ひいてはすべての人の社会実現のために最も重要なカギとなるものです。さまざまな意見を交換する機会となる政策会議に、多くのみなさまのご参加をお待ちしております。
※3つの政策文書…「基本合意」「骨格提言」「差別禁止部会意見」

JD政策会議2014  
日時・場所 日 時 2014年5月31日(土)午後1時15分~5時 *受付12:45~
会 場 戸山サンライズ2階 大研修室
定 員 200人(定員になり次第締め切らせていただきます。)
資料代 500円 ★情報保障(要約筆記、手話通訳)
主催 特定非営利活動法人日本障害者協議会
プログラム 【第1部】 基調講演 野村 茂樹氏(弁護士)
『権利条約の意義と課題-権利委員会実況報告から-』(仮題) 
【第2部】 問題提起-3つの観点から-
 1.増田一世氏(やどかりの里常務理事):病床転換型居住施設をめぐって
 2.篠原三恵子氏(筋痛性脳脊髄炎の会理事長):難病医療法制化をめぐって
 3.赤平 守氏(全国地域生活定着支援センター協議会理事):罪を犯した障害者をめぐって
  コーディネーター:藤井克徳氏(JD常務理事)
【第3部】 フロアとのクロストーク
お問合わせ・お申込み先 日本障害者協議会(JD)事務局 〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1
電話:03-5287-2346 FAX:03-5287-2347 Eメール:office@jdnet.gr.jp

お名前(ふりがな)、ご所属、ご連絡先(メールアドレス、電話番号、FAX番号)、
介助者の有無(有りの場合は人数をお知らせください。)、
障害による必要な配慮(手話・要約筆記・点字資料、車いすスペースなど)
をメール、FAX等でお知らせください。 
【PDF版チラシ】もご利用ください。

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