障害の種別や立場、考えの違いを乗りこえ、障害のある人々の社会における「完全参加と平等」や「ノーマライゼーション」の理念を具体的に実現することを目的として、各種事業を全国的に展開しています。

13年4月30日更新

JD政策会議のご案内

 JD政策委員会は、2011年の加盟団体からの課題報告を機に、6つのワーキンググループ(WG)を
立ち上げて検討を重ねています。その結果は今後、障害者総合支援法の附則第3条などとも関連さ
せ、政策提言につなげたいと考えています。

 今回の政策会議第1部は6WGの提言等経過報告、第2部ではWGのテーマとも絡ませながら「障害
者差別禁止法制」に焦点を当てます。

 障害者差別禁止法制については、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(案)」として
閣議決定され国会に提出されました。この法律の成立により、障害のある人たちの生活はどのように
変わり、社会の人々の意識にどのような影響を与えるでしょうか? パネリストの意見発表をもとに、
差別禁止部会の意見とのギャップや、残された課題について議論を深め、障害団体・機関間の連携と
果たすべき役割についても考え合いたいと思います。 多くのみなさまのご参加をお待ちしております。

日時 2013年5月25日(土) 午後1時15分~5時 *受付12:45開始
会場 戸山サンライズ 2階大研修室
定員200人(定員になり次第締め切らせていただきます。)
参加費無料
プログラム ★要約筆記、手話通訳があります。
第1部 政策委員会活動報告(13時15分~14時15分)
6ワーキンググループ(WG)の提言(経過報告)と今後の課題
*進行:JD政策委員長 石渡和実
1.生活の場(入所施設改革)WG
2.意思決定支援WG
3.障害と高齢WG
4.障害児支援WG
5.補助器具(福祉用具)WG
6.情報・コミュニケーションWG

第2部 パネルディスカッション(14時30分~17時)
「障害者差別禁止法制」はどこへ向かうのか
パネリスト
1.浅倉むつ子氏(早稲田大学教授):法律学者の立場から総論的な展望を
2.大野更紗氏(作家):難病当事者として差別禁止法検討に関わって
3.太田修平氏(JD理事):差別禁止法制定に長く関わってきた当事者として
コーディネーター:JD常務理事 藤井克徳氏
主催 NPO法人日本障害者協議会
お問合わせ・お申込み先 NPO法人日本障害者協議会(JD)事務局 〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1
電話:03-5287-2346 FAX:03-5287-2347 Eメール:office@jdnet.gr.jp

お名前(ふりがな)、ご所属、ご連絡先(メールアドレス、電話番号、FAX番号)
障害による必要な配慮(手話・要約筆記・点字プログラム、車いすスペースなど)

をメール、FAX等でお知らせください。 
【PDF版チラシ】もご利用ください。

フッターメニュー