●最新のニュース20020821

自民党精神障害問題小委員会に要望書を提出


   自由民主党では、社会部会内に精神保健問題検討小委員会(持永和見委員長/衆議院議員)を設置し、社会保障審議会(障害者部会精神障害分会)の議論や新しい「障害者基本計画」の策定作業等々を踏まえながら、精神障害者の地域生活支援や社会復帰施設の充実、適切な精神医療の確保等について検討が始められています。
   その小委員会の第2回目が21日(水)に開催されることから、政策委員会において次の要望書を作成し、20日(火)、次の各議員にFAX及び郵送にて提出しました。
   今回は急な対応であったことなどから、内部的な調整が十分でなかったこともあり、次回以降、あらためて重点要望事項を整理し、対応していく予定です。
   なお、全国精神障害者家族会連合会(古屋治男理事長)においても、同日、精神保健福祉総合計画(仮称)の策定にあたっての必至項目(1.社会的入院の解消、2.在宅福祉サービスの充実と社会復帰施設の整備について、人権擁護と偏見是正)を掲げた要望書が同議員に提出されています。

○精神障害者の地域社会での自立生活を可能とする施策を求める要望書 

■自由民主党精神保健問題検討小委員会(敬称略)
   (衆議院)持永和見(委員長)、安倍晋三、伊吹文明、熊代昭彦、古賀誠、坂井隆憲、自見庄三郎、塩崎恭久、谷垣禎一、丹羽雄哉、林義郎、八代英太、保岡興治、山崎拓、山本幸三
   (参議院)井上吉夫、清水嘉与子、南野智恵子


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