●最新のニュース20020403「重大な触法行為をした精神障害者の処遇に関する法律案(仮称)の概要」に関して、要望書を提出

衆・参法務、厚生労働委員会に慎重な審議を求める
−「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の
医療及び観察等に関する法律案」への対応について−

   先月15日、「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律案」が閣議決定され、国会には今月末頃に上程される見通しですが、精神障害者団体をはじめ、さまざまな立場の団体(学会、医療従事者、弁護士等)からは、「再犯予測は不可能」や「法案は保安処分」等として、批判や反対の声があがっています。
   本協議会としては、関係団体における意見を踏まえて、今月1日、正会員関係者(8人)が衆議院及び参議院の法務委員会、厚生労働委員会の各委員長、理事(30人)を訪問し、下の要望書より「慎重な審議」等を求めてきました。

「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律案」への対応について

【訪問先議員】(◎委員長)

法務委員会 ◎園田博之議員、佐藤剛男議員、塩崎恭久議員、棚橋泰文議員、山本有二議員、加藤公一議員、平岡秀夫議員、漆原良夫議員、西村眞悟議員
◎高野博師議員、市川一朗議員、服部三男雄議員、千葉景子議員、日笠勝之議員、井上哲士議員
厚生労働委員会 ◎森  英介議員、鴨下一郎議員、鈴木俊一議員、長勢甚遠議員、野田聖子議員、釘宮  磐議員、山井和則議員、福島  豊議員、佐藤公治議員
◎阿部正俊議員、田浦  直議員、中島眞人議員、朝日俊弘議員、柳田  稔議員、沢たまき議員

 


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