2005年「すべての人の社会」7月号



VOL.25-4
通巻NO.301


「人権擁護法案」について

                弁護士 岩垂 章
 日本障害者フォーラム(JDF)では、障害者権利条約の制定と国内における障害者差別禁止法の実現に向けて、学習会を開催しており、5月には、差別禁止法と関連が危惧される人権擁護法案について学習しました。
 今回、当日の講師であった岩垂氏に、人権擁護法案の問題点について改めて執筆をお願いしました。


◆パラボラアンテナより ―花田春兆 憤慨する―

   ”対三位一体”
 当事者と関係者、そして関係する業者。こちらはこちらの三位一体を組む必要がある・・・。現段階での現実的対応としては、よりベターであり、或いは唯一の途かも知れない。

* Contents *

巻頭言 この頃思うこと
・・・JD理事 福澤 利夫
2 障害者自立支援法案をめぐる6月の動向
3 障害者の権利と法制 「人権擁護法案」について
・・・弁護士 岩垂 章
6 アートと障害者(1) アートを授産活動として生きる―楽器と鉛筆をもって街に出た知的障害者たち―
・・・社会福祉法人福岡障害者文化事業協会 理事長 緒方 克也
8 安らぎとバリアフリー(1) ユニバーサルデザインと美しさ
・・・日本大学教授 野村 歓
10 災害と障害者(3) 災害時の介護ボランティア−その支援と視点−
・・・小千谷総合病院リハビリテーション科 理学療法士 柳 保
12 パラボラアンテナ 対三位一体
・・・JD顧問 花田 春兆
13 日本障害者協議会新理事の紹介
16 会員からの声 社団法人 日本自閉症協会

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