●info20020927
９／２４、内閣府（障害者施策担当）は、平成１３年度末（平成１４年３月３１日現在）における「障害者施策に関する計画の策定状況」を公表しました。
資料によれば、市区町村３，２３４団体（指定都市除く）中、障害者計画が「策定済」は２，７０６団体、策定率は８３．７％となっています。
市区町村別で見ていくと、市区（６８３団体）では９６．８8％（６６１団体）、町村（２，５５１団体）では８０．２％（２，０４５団体）、また、人口規模別では２万人未満の市区町村は平均策定率を下回っており、人口規模が小さくなるほど低い策定率となっています。
都道府県別の策定率では、「１００％」が１３府県（宮城、埼玉、福井、山梨、静岡、愛知、滋賀、大阪、鳥取、島根、徳島、大分、宮崎）ある一方、５０％以下も４道県（北海道３９．８％、群馬５０．０％、神奈川４８．６％、佐賀４２．９％）あります。
また、「数値目標」がある計画の策定率は３６．２％と低く、一桁台も８県（福井８．６％、山梨１．６％、鳥取５．１％、愛媛７．８％、福岡７．４％、佐賀９．５％、宮崎６．８％、鹿児島２．１％）となっています。
資料は全１９ページ（表紙、目次含む）ですが、ご必要な場合、実費（３３０円分の切手：コピー代１９０円＋送料１４０円）にてお送りいたしますので、ＪＤ事務局までご連絡ください。
なお、近日、内閣府のホームページにＰＤＦ形式等で公開される予定です。