国連障害者の権利条約推進議員連盟新たなメンバーで発足
去年行われた衆議院議員選挙の結果を受けて、新たなメンバーによる「国連障害者の権利条約推進議員連盟」の
総会が2月8日(水)に衆議院第二会館内第1会議室で開催された。
会の冒頭、引き続いて会長に就任した中山太郎議員(自民)から、「今回の会議は衆議院議員選挙以後はじめて開
催されるものであり、構成メンバーの入れ替えもあったが、「国連障害者の権利条約」の成立をめざして、超党派で取
り組んで行きたい。この「条約」の実現を通して、障害を持つ人自身のみならず、ご家族に障害を持つ人を抱えてい
る方々にも光を与えていくよう努力していきたい」と挨拶があった。
ついで、八代英太氏(前議員 現・JD顧問)から「私の政治生活は、障害者福祉の向上のために精進する日々で
あった。この間すべての議員諸氏が「国連障害者の権利条約」に対して関心を持つようになってくれたのは、喜ばし
いことであると感じている。道半ばまで来ているとの印象を持っており、国連での審議の動向に深い関心を持ってお
り、8月開催予定の第8回国連障害者権利条約特別委員会には是非出席したい」とのべた。
引き続き、新たに副会長に就任した原口一博議員(民主)小池 晃議員(共)、阿部知子議員(社民)、事務局長代
行の黒岩宇洋議員(民主)からそれぞれ就任の挨拶があった。
なお、国連障害者の権利条約推進議員新役員は下記の通りである。
会 長 中山 太郎 (自民)
副会長 岩永 峯一 (自民) 原口 一博 (民主) 福島 豊 (公明)
小池 晃 (共産) 阿部 智子 (社民)
事務局長 小野寺五典 (自民) 事務局長代行 黒岩宇洋(民主)