国連障害者の権利条約推進議員連盟新たなメンバーで発足

 

 去年行われた衆議院議員選挙の結果を受けて、新たなメンバーによる「国連障害者の権利条約推進議員連盟」の

総会が28日(水)に衆議院第二会館内第1会議室で開催された。

 会の冒頭、引き続いて会長に就任した中山太郎議員(自民)から、「今回の会議は衆議院議員選挙以後はじめて開

催されるものであり、構成メンバーの入れ替えもあったが、「国連障害者の権利条約」の成立をめざして、超党派で取

り組んで行きたい。この「条約」の実現を通して、障害を持つ人自身のみならず、ご家族に障害を持つ人を抱えてい

る方々にも光を与えていくよう努力していきたい」と挨拶があった。

 ついで、八代英太氏(前議員 現・JD顧問)から「私の政治生活は、障害者福祉の向上のために精進する日々で

あった。この間すべての議員諸氏が「国連障害者の権利条約」に対して関心を持つようになってくれたのは、喜ばし

いことであると感じている。道半ばまで来ているとの印象を持っており、国連での審議の動向に深い関心を持ってお

り、8月開催予定の第8回国連障害者権利条約特別委員会には是非出席したい」とのべた。

 引き続き、新たに副会長に就任した原口一博議員(民主)小池 晃議員(共)、阿部知子議員(社民)、事務局長代

行の黒岩宇洋議員(民主)からそれぞれ就任の挨拶があった。

 なお、国連障害者の権利条約推進議員新役員は下記の通りである。

会 長   中山 太郎  (自民)

副会長   岩永 峯一  (自民) 原口 一博  (民主) 福島 豊  (公明)

      小池  晃  (共産) 阿部 智子  (社民)

事務局長  小野寺五典  (自民) 事務局長代行 黒岩宇洋(民主)     

 


ップのページに戻る