●最新のニュース20051019
10月18日午後、衆議院本会議で障害者自立支援法案の趣旨説明と代表質問がおこなわれ、衆議院での審議が始まりました。
趣旨説明では政府提出法案に加え、独自の法案を新たに提出した民主党からも説明があり、自民、民主、共産の各党の代表による質問がおこなわれました。民主党が提出した法案では、サービス利用者に求める1割の「応益負担制」は盛り込まれず、当分の間は現行の支援費制度を基本的に継続することを柱としています。
また、法案の具体的な審議をおこなう衆議院厚生労働委員会の運営について、本会議後の理事懇談会で話し合われました。その結果、10月19日に委員会として法案趣旨説明を実施することが決まりました。本格的な審議開始は10月21日以降となる見通しです。(本文は日本身体障害者団体連合会のホームページから引用させていただきました。)