●最新のニュース200508019

政党への障害者政策アンケート

 8月19日、衆議院選挙に向けて、各政党に障害者政策に関するアンケートを発送しました。
回答については、ホームページに掲載する予定です。


「障害者自立支援法案」は、通常国会では衆議院解散のため廃案となりましたが、政府は早期に再上程する方針を明らかにしています。
(1)   この法案は、利用者に対してサービスの1割の応益負担(定率負担)を原則としていますが、障害者に対するサービスについて、どのような負担のあり方が妥当だと考えられますか。
 
ア、収入に応じた応能負担 
イ、サービスに応じた応益負担(定率負担) 
ウ、その他


その理由を200字以内でお述べ下さい。
(2)   障害者運動の長い歴史の中で、親・きょうだいからの独立を強く訴えてきた経緯がありますが、費用負担(減免措置を受けた場合)の範囲についてはどのようにお考えでしょうか。

ア、原則本人のみとする 
イ、本人と配偶者とする 
ウ、同一生計にある者すべてを対象とする 
エ、その他


その理由を200字以内でお述べ下さい。

(3)   働く場において応益負担(定率負担)を求めることに対してはどのようなお考えかをお伺いします。

ア、賛成 
イ、反対 
ウ、その他


その理由を200字以内でお述べ下さい。

(4)   この法案では、今までの、更生医療、育成医療、そして精神障害者通院医療費公費助成制度などをなくし、それを自立支援医療とし、利用者に対して原則的に1割ないし3割の応益負担(定率負担)を課そうとしています。これに対するお考えをお伺いします。

ア、賛成 
イ、反対 
ウ、その他


その理由を200字以内でお述べ下さい。
(5)   この法案では、生活施設で暮らす障害の重い人に、応益負担(定率負担)の他、食費や光熱水費などの費用を求め、将来的には一人当たり月々1万5000円〜2万円手元に残ればよい(これには外出・旅行等社会参加にかかる経費も含まれてしまっている)としていますが、これに対するお考えをお伺いします。

ア、賛成 
イ、反対 
ウ、その他


その理由を200字以内でお述べ下さい。
(6)   貴党はこの法案にどういう態度で臨みますか?

ア、賛成
イ、修正のうえ賛成
ウ、反対 
エ、その他

その理由を200字以内でお述べ下さい。
.今回、「障害者自立支援法案」が廃案になったため、今年度の2か月分の支援費予算が未だに組めていません。また、来年度予算については白紙に近い状況です。この状況についてのお考えをお伺いします。
ア、「障害者自立支援法案」の成立によって解決されるべきだと考える
イ、その他の立法措置により解決されるべきだと考える
ウ、補正予算(今年度分、来年度については当初予算)で解決されるべきだと考える
エ、その他

その理由を
200字以内でお述べ下さい。

「住まい」や「働く場」そして「人による支え」などの社会資源の重点的整備に向けた時限立法の必要性についてお伺いします。

ア、賛成 
イ、反対 
ウ、その他

その理由を200字以内でお述べ下さい。

働いて所得を得ることが困難な障害の重い人の所得保障は、現状において、障害基礎年金1級約83,000円(月額)、2級約66,000円と、生活保護費を下回る金額となっており、また「障害者自立支援法案」が国会に上程されたことにより、障害の重い人の所得保障のあり方が注目されています。
(1)貴党の障害の重い人に対する所得保障の考え方についてお伺いします。

ア、大幅な改善が必要である 
イ、現状のままでよい 
ウ、その他


その理由を200字以内でお述べ下さい。
(2)上記の設問で、アとお答えされた党にお尋ねします。その給付水準や、その実現に向けた検討期間、検討体制、そして財源などについて具体的に200字以内でお述べ下さい。
.障害者施策と介護保険制度との統合、あるいは介護保険制度を活用した障害者施策というものが、政府内を含む関係各方面で議論され、将来的な課題とされていますが、このことについてお尋ねします。
貴党は、上記のことについて

ア、賛成
イ、反対 
ウ、修正を加えた上で障害者施策を介護保険に組み込んでいく 
エ、その他


その理由を200字以内でお述べ下さい。

難病、発達障害、高次脳機能障害など制度の谷間におかれてしまう障害のある人の問題を解決していくための、あらゆる障害を包括する総合的な障害者福祉法の制定についてお伺いします。
ア、その制定に向けた早急な議論が必要である 
イ、個別の福祉法(実定法)で対応すべきだと考える 
ウ、その他


その理由を200字以内でお述べ下さい。
現在、国連で障害者の権利条約の策定に向けた議論が進められていますが、障害のある人に対する実効性ある差別禁止を規定し、救済措置や罰則措置も盛り込んだ“障害者差別禁止法”の立法化が大きな課題となっています。
(1)貴党の“障害者差別禁止法”の制定についてのお考えをお伺いします。

ア、賛成 
イ、反対 
ウ、その他

その理由を200字以内でお述べ下さい。
(2)上記の設問でアとお答えされた党にお尋ねします。いつ頃を目途に立法化が必要だとお考えになりますか。

ア、3年以内 
イ、5年以内 
ウ、
10年以内
最後に貴党が今障害者政策の基本に据えている課題について400字以内でお述べ下さい。


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