●最新のニュース20030121

上限問題、4団体共同行動、意思確認する
1月28日(火)、厚労省統一行動を企画
−1月24日(金)、八代英太議員同席のもと、厚労省と再び協議へ−

(文責:政策委員長 太田 修平)

 先々週、4月からの支援費で、ホームヘルプサービスの国庫補助の上限設定(交付基準)をすることを厚生労働省は明らかにし、1月16日(木)、日本身体障害者団体連合会、全日本手をつなぐ育成会、DPI日本会議などと1,000名を上回る緊急行動を行った。その後、厚労省の基本的姿勢は変わっておらず、1月21日(火)状況の打開策について、4団体で打ち合わせを行った。本協議会からは藤井常務理事が出席した。

 厚労省の強行的な基本姿勢は変わっておらず、上限設定の強行突破を図ろうとしているという共通認識のもと、1月28日(火)開催予定の全国課長会議にあわせて、再度、4団体による最大規模の統一行動を組んでいくことが確認された。

 また、1月24日(金)には、自由民主党本部で八代英太衆議院議員の同席のもと、厚労省障害保健福祉部の足利企画課長、郡司障害福祉課長との懇談を確認した。本協議会からは、河端代表、吉本副代表、勝又企画・障害者の日委員長、太田政策委員長が出席する。

 なお、1月28日(火)の4団体による厚労省統一行動は、午前10時30分より開始される。厚労省の対応いかんによっては抗議行動となる。現在、厚労省のガードは厳しく、庁舎には入れないと思われる。厚労省前の野外での行動になると思われるが、防寒をしっかりした上で、なるべく多くのJD関係者の参加を呼びかける。


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