●最新のニュース20020711

「国連・障害者権利条約特別委員会」に傍聴団を派遣します!
−主唱団体関係者等18人が参加−

   7月29日から8月9日までの間、国連本部(ニューヨーク)において、いよいよ「障害者権利条約特別委員会」(委員会)が開催されます。
   この検討会は、昨年の第56回国連総会第3委員会での決議を受けて開催されるもので、「障害者権利条約」採択にむけて大きな一歩が踏み出されることになります。
 そこで今回、最終年記念フォーラム事業の一環として、主唱団体及び関係団体の代表メンバーを検討会の傍聴に派遣し、検討状況の全体像の把握や情報収集するとともに、国際障害同盟(IDA)の関係者をはじめ、各国の障害関係NGOとの連携や情報交換などを行うことで、民間の立場から採択促進に貢献しようということになりました。
 傍聴団団長には、最終年記念フォーラム組織委員会の副委員長を務める兒玉明氏(日本身体障害者連合連合会会長)が就任し、2週間にわたる日程であることから、前・後半の2班に分かれて派遣することになりました。
   7月17日(水)には戸山サンライズ(東京都新宿区)にて結団式を開催し、八代英太組織委員長や板山賢治実行委員長から傍聴団メンバーを激励していただくとともに、マスコミ取材も予定しています。
   なお、傍聴団による特別委員会の報告は、適宜最終年記念フォーラムのホームページに掲載するとともに、8月31日(土)に全社協・灘尾ホール(東京都千代田区)にて開催する「東京フォーラム」でも報告を受ける予定です。  


○傍聴団メンバー(順不同)
<A班:7月29日(月)〜8月5日(月)>
   黒崎信幸(全日本ろうあ連盟副理事長)、山口千春(全日本ろうあ連盟/手話通訳)、上木明美(全日本ろうあ連盟/手話通訳)、河端静子(日本障害者協議会代表)、奈良英子(日本障害者協議会/通訳)、依田葉子(日本障害者協議会事務局)、松友了(全日本手をつなぐ育成会常務理事)、藤井克徳(最終年記念フォーラム総務・企画委員長)、丸山一郎(RNN事務局長)
<B班:8月3日(土)〜8月11日(日)>
   兒玉明(日本身体障害者団体連合会会長/団長)、小松省次(日本身体障害者団体連合会事務局)、笹川吉彦(日本盲人会連合会長)、笹川泰輝(日本盲人会連合)、吉本哲夫(日本障害者協議会副代表)、江上義盛(全国精神障害者家族会連合会専務理事)、三澤了(DPI日本会議事務局長)、崔栄繁(DPI日本会議)、松井亮輔(RI副会長)


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