●最新のニュース20020411「重大な触法行為をした精神障害者の処遇に関する法律案(仮称)の概要」に関して、要望書を提出

 日弁連主催「意見交換会」行われる

   昨日10日(水)、日本弁護士連合会主催の「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律案」についての関係団体による意見交換会が行われました。
    本協議会からは河端代表が参加、その他、理事、加盟団体関係者などが多数参加しました(全体で50以上の団体、約110人程度の参加者)。
 当法案には多くの団体が゛反対″を表明し、危機感を露わにしたものとなりました。日弁連からは、「この法案は与野党対決法案にはならず、5月上旬に衆議院の法務委員会の審議が3日ぐらいで終わってしまう可能性もある」との報告もありました。
 河端代表は「地域福祉と地域医療の充実がなによりも重要で、JDとしては、当事者・関係者が合意できるよう充分な慎重審議を求めている」などと発言しました。
今後の取り組みについても議論され、「人間の鎖」で国会を包囲するなどのアイデアも出され、運動をさらに盛りあげていくことが確認されました。


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