●最新のニュース20020228「重大な触法行為をした精神障害者の処遇に関する法律案(仮称)の概要」に関して、要望書を提出

「国際生活機能分類(ICF)」(仮訳)に関し、意見書を提出
−「普及」、「活用」など、多様な取り組みの必要性を強調−

   厚生労働省(障害保健福祉部企画課)では、昨年5月に開催された世界保健機関(WHO)第54回総会で採択された「国際生活機能分類(ICF)」について、昨年6月より「国際障害分類の仮訳作成のための検討会」を開催して作業を進め、先般仮訳をとりまとめました。
   同省では、この仮訳について関係府省庁や学会、研究機関、関係団体等から意見聴取、本協議会としては、次の意見書を提出いたしました。
   今回の意見聴取は「翻訳」についての意見聴取を念頭に置いたものでしたが、本協議会としては、その「活用」を含めた内容とし、また、「翻訳」だけでなく、「普及」、「活用」、「さらなる改善に向けてのWHOへの提言」など、多様な取り組みが必要とされることから、障害者、家族、関係者などの民間団体がその取り組みに積極的に参加し、貢献できることへの配慮などを要望しました。

国際生活機能分類(ICF)に関する意見


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